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視覚障害者の社会適応訓練に将来はあるか

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2024年11月3日

午前(10時30分から12時30分)

第4 会議室

社会福祉法人 日本盲人社会福祉施設協議会

 従来より行われてきた視覚障害のある方への各種の訓練。歩行訓練、点字等を含むコミュニケーション訓練、そして日常生活動作訓練。これらの訓練に従事する支援者の数はきわめて限定的であり、全国的にサービスが行きわたらないことは以前から言われてきています。また、こうした訓練の提供形態も様々であり、障害福祉サービスの一つとして提供されているものもあれば、補助金によるものもあり、結果として、従事している支援者の待遇も、大きく異なっています。

 一方、視覚障害のある方を取り巻く福祉制度はそれなりの発展をしており、従来の訓練を受けることなく質の高い日常生活を送ることも十分可能となってきています。

 こうした状況下で、現在、視覚障害のある方の社会適応訓練に関わっている現場の支援者はどんな問題意識を持ち、どう将来を見据えているかを明らかにすることで、視覚障害リハビリテーションの今後の展開を考えていきたい。

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